豊田市の白龍山 瑞雲寺。美しい蓮池を擁する曹洞宗のお寺です。お墓のお問い合せも受け付けております。
2020年06月20日

蓮の花言葉には
「清らかな心」「神聖」
などがあります

「清らかな心」
ハスが泥水の中から生じて
気高く清らかな花を
咲かせることに由来し
蓮には清らかなイメージが
持たれています。
「神聖」
極楽浄土へ往生した際に
生まれる場所が蓮の花と
されています


仏教では
泥水の中から生じ
清浄な美しい花を
咲かせるハスの姿が
仏の智慧や慈悲の象徴とされ
よい行いをした者は
死後に極楽浄土に往生し
同じハスの花の上に
身を託し生まれ変わるという
思想もあります。
これは「一蓮托生※」
という言葉の語源になっています。
※一蓮托生には
「死後に極楽の同じ蓮華の上に生まれること」
「結果はどうなろうと行動や運命をともにすること」
という意味があります。
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 10:59
│住職日記
2020年05月28日
2020年04月18日
眼横鼻直
[がんのうびちょく」
眼は横に並び
鼻は縦にまっすぐについている
ありのままのことを
ありのままに見て
ありのままに受け止めること。
人は病気になってはじめて
健康のありがたさが
わかると言われます
そうして
健康であった過去の自分を思い
病気である現在の自分を嘆く
いま、病気であれば
ありのままのその
自分を受け容れる
生きていくのは
その自分しかないのですから
そうしたらいいのでは、、、
人生をちゃんと紡ぐとは
そういうことです
[がんのうびちょく」
眼は横に並び
鼻は縦にまっすぐについている
ありのままのことを
ありのままに見て
ありのままに受け止めること。
人は病気になってはじめて
健康のありがたさが
わかると言われます
そうして
健康であった過去の自分を思い
病気である現在の自分を嘆く
いま、病気であれば
ありのままのその
自分を受け容れる
生きていくのは
その自分しかないのですから
そうしたらいいのでは、、、
人生をちゃんと紡ぐとは
そういうことです
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 18:45
│住職日記
2020年02月19日
禅語の中に
春色無高下
しゅんしょくこうげなく
花枝自短長
かしおのずからたんちょう
とあります
さまざまな花に
同じように
春が近づいています
しかし、その枝には
短いものもあれば
長いものもあります
平等と区別が調和した世界の意
つまり、男女平等と言っても
体のしくみや体力などの点では
差があります
おたがいにその差を認めたうえでの
平等でなければ
世の中おかしなことになる
親子、教師と生徒。上司と部下・・・
といった関係も同じ。
それぞれが立場をわきまえて
接するところに、調和が生まれるのです
「親しき仲にも礼儀あり」
が大切です
春色無高下
しゅんしょくこうげなく
花枝自短長
かしおのずからたんちょう
とあります
さまざまな花に
同じように
春が近づいています
しかし、その枝には
短いものもあれば
長いものもあります
平等と区別が調和した世界の意
つまり、男女平等と言っても
体のしくみや体力などの点では
差があります
おたがいにその差を認めたうえでの
平等でなければ
世の中おかしなことになる
親子、教師と生徒。上司と部下・・・
といった関係も同じ。
それぞれが立場をわきまえて
接するところに、調和が生まれるのです
「親しき仲にも礼儀あり」
が大切です
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 18:13
│住職日記
2020年01月11日

境内地にが蝋梅咲きました
花ことばは「慈愛」
仏教語でもあります
意味としては
親が子をいつくしむような
深い愛情を意味します
寒い冬、
心にやさしく
寄り添ってくれるような花で
よい香りであることから
そんな花言葉に
なったのかもしれません
まだまだ寒いけれど
年が明けて
春が近くに
やってきそうな気がします
よい香りにときめきながら
たくさんの植物が
芽吹く季節を待ちましょう
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 12:09
│住職日記
2019年12月31日
2019年12月24日
2019年10月09日

一週間ほど前に
桜が開花しました
四季桜ではないはじなのに・・・
数年前にも
秋頃につつじか
開花した年がありましたが
なぜだろう・・
気温のせいだろうか?
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 09:09
│住職日記
2019年08月21日

チリチリとした花びらが
炎天下で縮れている
ようにみえます。
たくましく咲く真夏の花です。

猛暑ではなく酷暑
といわれる夏
あつい!あつい!が口癖
でも、百日紅を
見ていると
力強さを感じる
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 12:30
│住職日記
2019年08月05日
2019年07月09日
2019年06月19日
2019年01月19日
花雪和香
ばいかゆきにわしてかんばし

境内地で
黄梅が花を咲かせています
そこで
思い浮かんだ禅語を
紹介させていただきました
この禅語の意味は
雪の中で、梅の花が咲いている。
花は雪で見えない
しかし芳しい香りで
咲いているのがわかる・・・
雪で花は見えないけれど
春は確かに来ている
私たちも
梅の姿を見習いたいもの
寒い冬に耐えて
春になれば
綺麗な花を咲かす姿こそ
人には誰しも仏性がある姿そのもの
日々、精進せねば・・
ばいかゆきにわしてかんばし

境内地で
黄梅が花を咲かせています
そこで
思い浮かんだ禅語を
紹介させていただきました
この禅語の意味は
雪の中で、梅の花が咲いている。
花は雪で見えない
しかし芳しい香りで
咲いているのがわかる・・・
雪で花は見えないけれど
春は確かに来ている
私たちも
梅の姿を見習いたいもの
寒い冬に耐えて
春になれば
綺麗な花を咲かす姿こそ
人には誰しも仏性がある姿そのもの
日々、精進せねば・・
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 12:10
│住職日記
2018年12月31日
2018年12月26日
2018年09月26日
掬水月在手
(みずをすくえばつきはてにあり)
掬いとった掌の
わずかな水の面に
月が美しく
照り輝いている様子

酷暑であった夏も終わり
季節も少しずつ
秋となり
落ち着いた季節になり
こんな事にも気づく
好時節になりましたね
(みずをすくえばつきはてにあり)
掬いとった掌の
わずかな水の面に
月が美しく
照り輝いている様子

酷暑であった夏も終わり
季節も少しずつ
秋となり
落ち着いた季節になり
こんな事にも気づく
好時節になりましたね
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 20:10
│住職日記
2018年06月14日

一切衆生(いっさいしゅじょう)
悉有仏性(しつうぶっしょう)
生きとし生けるものはすべて
生まれながらにして仏となりうる
素質をもつということ。

現在
境内地にある蓮池には
役員さまの管理によって
蓮の花が
きれいな花を咲きはじめています
沼地の泥の中に咲くにもかかわらず
可憐であることなどから、
清廉さの象徴的な
植物でもあります
花言葉は
清らかな心
こんなきれいな心の花を
咲かせてみては・・
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 15:22
│住職日記
2018年04月03日
2018年01月20日

昨年、上野動物園で生まれた
パンダのシャンシャン
生後50日のころは
白と黒毛色だったシャンシャン。
しかし生後60日を過ぎた辺りから
徐々に白い部分に色がつき始め
生後80日を迎えるころには
全体的に赤みを帯びるようになった
比べると一目瞭然。
その理由は
「お母さんが赤ちゃんをなめてケアをする為
それによって赤く(ピンク色)なるらしい」
なんと、専門家によると
お母さんパンダがなめたことで
赤くなった可能性があるらしい。
母さんパンダは、
赤ちゃんの排泄を促したり
清潔さを保つために
1日に何度も何度も体をなめ
その唾液の色が付着して赤く見え
この行為は生後1年ほど
続く可能性があるという。
お母さんになめてもらうシャンシャン
赤ちゃんパンダの赤い色は
母の深い愛情の証だったのだ。
実に感動的なお話。
しかし、私たち人間は
我が子を
なめるまでの愛情を
与えているのであろうか?
人間社会にとって
愛情の証とはなんだろうか?
少しはお母さんパンダを
見本にしなくては‥。
禅語の中に慈愛とあるが
親が子供をいつくしみ、
かわいがらないようでは・・
この世の宝はどうなるのだろうか・・。
あらためて
家族について
考えてみたいもの・・
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 19:55
│住職日記
2017年11月22日
二十四節気のひとつ
小雪(しょうせつ)
11月22日から12月6日頃を指し
雨から雪に変わる頃であり
北国では
雪がちらほら降る頃
今年は
例年より
雪のたよりが
早いかも・・・
小雪(しょうせつ)
11月22日から12月6日頃を指し
雨から雪に変わる頃であり
北国では
雪がちらほら降る頃
今年は
例年より
雪のたよりが
早いかも・・・
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 19:45
│住職日記
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