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2014年06月06日
乾坤(けんこん)とは
西北と南西の方位を表わし
また「天と地」をも表しています。
つまり宇宙です。
一滴の水が宇宙全体を潤すことが
できると説いています。
もし一滴の水もなくなってしまったならば? 
考えただけで恐ろしくなります。
一滴の水がよく大地を潤し、樹木草花を育み、
緑に輝く地球を作りあげます。

一滴潤乾坤


もちろん理屈からいえば、
「一滴の水から」と不思議かも知れません。
禅では絶対的見地から、
大小、長短、広狭の区別を超えて、
一滴の水でも大海の水と同じであり、
一粒の米でも万岳の大きさに
匹敵するというのです。
一滴、乾坤を潤す。
一滴の水に、一粒の米に
絶大の価値を見出し、
そのところにもったいないと思う心を
学ばなければ、この句に参じたとはいえません。
感謝の気持ちが大切ですね。
一滴の雨(水)を見てどうしてこんな
発想が浮かぶのか不思議です。
現象をとおして普遍的なものをみようとする
心の目を養わないとね。





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Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 21:38 │住職日記