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2014年10月06日
十三夜の月(十三夜月、栗名月)とは?

中秋の名月は
皆さんもご存知でしょうが
実は中秋の名月の翌月には
もうひとつの名月があります。

栗名月


これは十三夜の月や
十三夜月と呼ばれています。
また、後の月と呼ばれることもあります。
中秋の名月は旧暦8月15日に
見える月のことですが
十三夜の月は旧暦9月13日
に見える月のことです。
現在の暦でいうと
10月頃になりますが
ちょうどこの頃は栗が実る
時期であることから
栗名月と呼ばれることがあります。
中秋の名月と十三夜の月
というふたつの名月がありますが
片一方だけしか見ないのは
「片見月」といって
良くないこととされているそうです。
中秋の名月は十五夜の月で
満月頃となりますが
栗名月は十三夜の月ですから
月齢12で満月よりも少し手前。
満月よりも少しだけ欠けた
月を見るというのも
また趣きがあっていいのかもしれません。
といっても、気をつけて見ると
満月よりもちょぴり
欠けているのが確認できる程度
それほど大きな違いはわからないでしょう。


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Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 18:22 │住職日記

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