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2016年03月02日

花閑鳥自啼


花閑鳥自啼 
「はな静かに鳥おのずから啼く」
 
満開の花は
ひっそりとしている
鳥の鳴き声も却って
その静けさを
際だたせるようだ 
華やぎの中の静寂
そして調和が取れた
世界の意味


花閑鳥自啼



当山十七世であられた
恵定大和尚の
植えられた梅
幼少の頃は
境内地いっぱいに
柿と梅とあったものも
今となっては
僅かとなりましたが
例年、美しく花を咲かせ
春を知らせてくれます
その梅の枝に、鳥の姿をみると
幸せを感じる
しかし、世の中は
本当に、静寂であり
人々は幸せなのか?
改めて感じる・・





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Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 12:58 │住職日記

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