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2016年04月08日





今から三千年ほど前の四月八日、
お釈迦(しゃか)さまは
カピラ国の浄飯王(じょうぼんのう)と
摩耶夫人(まやふじん)との間に
ゴータマ・シッダルタ王子として
お生まれになりました。
そして「釈迦族」という族姓から
後に「釈迦牟尼世尊(しゃかむにせそん)」
と呼ばれるようになるのです。
 お釈迦さまは、
色とりどりの花が咲きほこる
「ルンビニーの園」で
お生まれになってすぐに
七歩東へ歩まれると
右手を上に、左手を下に向けて
「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」とおっしゃいました。
このお言葉は
「天の上にも天の下にも、私ひとりこそが尊い」という意味であると同時に
人間は生まれや育ちにかかわらず
みな平等に尊い存在だということも意味します。
逆にいうと、その人の幸せや不幸は決して
環境などから与えられるものではなく
すべて個々の心が作り出すものだという
ことも示されているのです。
またお釈迦さまがお生まれになった時
天からは甘露(かんろ)の雨と
たくさんの花が降りそそいだと伝えられています。
この時のお姿を形どった
像の上から甘茶(あまちゃ)をそそぐのも
この行事が「花まつり」と呼ばれるように
なったのもそうした由来があるからです。



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Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 06:40 │住職日記