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2022年02月14日
梅花莟有香
ばいかつぼみかおりあり

早咲きの梅の花は
咲きはじめ
芳香をただよい始めました。
その香りは、
草木や生物を目覚めさせ、
私たちにも春の香りを
運んでくれています。
厳しい冬を乗り越え、
その芳香をいただいた
喜びがあります。
このことは、
厳しく長い修業の末に
悟りを得ることに、
しばしばたとえられる。
厳冬のような
修業を乗り越えてこそ、
梅の芳香のような
すばらしい悟りは得られない
とうたわれています。


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Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 06:16 │住職日記

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