豊田市の墓地・霊園 曹洞宗 瑞雲寺
豊田市の白龍山 瑞雲寺。美しい蓮池を擁する曹洞宗のお寺です。お墓のお問い合せも受け付けております。
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2021年02月20日
梅花莟有香
ばいかつぼみかおりあり

境内地に
梅の花が咲き始め
ふくらみつつある
梅の香りが周囲に
芳香をただよい始めています
その香りは
草木や生物を目覚めさせ
私たちに春を運んでくれる
厳しい冬を乗り越えてこそ
その芳香にめぐりあえた喜びがある。
このことは
厳しい長い修業の末に
悟りを得ることに
しばしばたとえられる
厳冬のような修業を
乗り越えてこそ
梅の芳香のような
すばらしい悟りは
得られないと
うたわれている
ばいかつぼみかおりあり

境内地に
梅の花が咲き始め
ふくらみつつある
梅の香りが周囲に
芳香をただよい始めています
その香りは
草木や生物を目覚めさせ
私たちに春を運んでくれる
厳しい冬を乗り越えてこそ
その芳香にめぐりあえた喜びがある。
このことは
厳しい長い修業の末に
悟りを得ることに
しばしばたとえられる
厳冬のような修業を
乗り越えてこそ
梅の芳香のような
すばらしい悟りは
得られないと
うたわれている
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 14:26
│住職日記
2021年02月08日
2月15日は
「涅槃会」ねはんえ
お釈迦様が
お亡くなりになった日
「涅槃会」といいます。
お悟りを開かれたお釈迦さまは
その後、
45年にもわたり
人びとに教えを説く
旅を続けられました。
その間、多くの人びとが
お釈迦さまの教えに導かれ
お弟子や信者となっていきました。
その伝道の旅の
最期の地となったのは
クシナガラという所でした。
いよいよ自分の死が近いことを察した
お釈迦さまは
弟子たちにこう説かれました。
「私の亡きあとは、私ではなく
自分自身をより所として、
また私が伝えた教えを
闇を照らすともしびとして
歩んでゆきなさい」
お釈迦さまは個人崇拝の
対象となることを否定され
弟子一人ひとりが確かに
自立して進むことを求めたのでした。
そして
「もろもろの存在は変わりゆく。
怠らず精進しなさい。」という
最期の言葉を残し
静かに息をひきとったのでした。
お釈迦さまのご命日である
涅槃会の日には
瑞雲寺ではお釈迦さまの
最期の様子を描いた
「涅槃図」をかけて
そのご遺徳をしのびます。
「涅槃会」ねはんえ
お釈迦様が
お亡くなりになった日
「涅槃会」といいます。
お悟りを開かれたお釈迦さまは
その後、
45年にもわたり
人びとに教えを説く
旅を続けられました。
その間、多くの人びとが
お釈迦さまの教えに導かれ
お弟子や信者となっていきました。
その伝道の旅の
最期の地となったのは
クシナガラという所でした。
いよいよ自分の死が近いことを察した
お釈迦さまは
弟子たちにこう説かれました。
「私の亡きあとは、私ではなく
自分自身をより所として、
また私が伝えた教えを
闇を照らすともしびとして
歩んでゆきなさい」
お釈迦さまは個人崇拝の
対象となることを否定され
弟子一人ひとりが確かに
自立して進むことを求めたのでした。
そして
「もろもろの存在は変わりゆく。
怠らず精進しなさい。」という
最期の言葉を残し
静かに息をひきとったのでした。
お釈迦さまのご命日である
涅槃会の日には
瑞雲寺ではお釈迦さまの
最期の様子を描いた
「涅槃図」をかけて
そのご遺徳をしのびます。
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 08:41
│住職日記
2021年01月21日

節分は「立春」の
前日にあたりますが
立春は暦の上で
春が始まる季節のこと。
つまり、
節分は冬の終わりの日で
翌日から新しい季節が
始まる区切りの
日となるわけです。
そのため、邪気や
悪いものを落として
新しい年に幸運を
呼び込むことを目的とし
豆をまいて厄を払い
病気などの厄災を追い払い
みんなが健康で幸せに
過ごせるように願って
悪いものを追い出す日
その習慣が
現代でも続いています。
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 19:06
│住職日記
2021年01月01日
2020年12月23日

本年の除夜の鐘は
予定通り
12月31日(大晦日)
午後11時45分より
行います
尚
コロナ禍の為
おしるこのお接待は
中止させていただきます。
除夜の鐘には
厳しい修行を積んでいない
我々において
心の乱れや汚れを祓う力が
あるという信仰が
現在まで伝わり
除夜の鐘の儀式となって続いています。
だから、普通の日ではなく、
除夜、つまり大晦日に
鐘を打つとされています。
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 12:18
│住職日記
2020年12月15日
本日、得度式を修行しました
得度」とは
正式な作法を通して、
僧侶に相応しい姿
となることによって
仏のみ教えを信じ、
仏の徳を身に具えることを
意味します。
「得度」を受ける方を
「発心の人」と呼びます。
これは、「仏道への志」を
発した人の呼称であり
念願叶って得度される方の
気持ちを汲んだ表現です。

「得度式」とは
師匠(受業師・じゅごうし)によって
髪を剃り落としていただき、
衣(ころも)、袈裟(けさ)、坐具、
応量器(食器、鉢盂・ほう)などの、
僧侶が僧侶として
生きていくために必要な
最低限のものをいただきます。

そして、更にお釈迦さま以来、
歴代の祖師たちが
ひとえに伝えてきた
「戒法」と「血脈」とを受けて
正式に僧侶の
仲間入りをするのです。

曹洞宗では特に
道元禅師や瑩山禅師が
撰述された
『出家略作法』を重んじて
儀式を行っています。
令和2年12月13日
得度」とは
正式な作法を通して、
僧侶に相応しい姿
となることによって
仏のみ教えを信じ、
仏の徳を身に具えることを
意味します。
「得度」を受ける方を
「発心の人」と呼びます。
これは、「仏道への志」を
発した人の呼称であり
念願叶って得度される方の
気持ちを汲んだ表現です。

「得度式」とは
師匠(受業師・じゅごうし)によって
髪を剃り落としていただき、
衣(ころも)、袈裟(けさ)、坐具、
応量器(食器、鉢盂・ほう)などの、
僧侶が僧侶として
生きていくために必要な
最低限のものをいただきます。

そして、更にお釈迦さま以来、
歴代の祖師たちが
ひとえに伝えてきた
「戒法」と「血脈」とを受けて
正式に僧侶の
仲間入りをするのです。

曹洞宗では特に
道元禅師や瑩山禅師が
撰述された
『出家略作法』を重んじて
儀式を行っています。
令和2年12月13日
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 21:51
│住職日記
2020年12月14日
当寺では
一年間を通して以下の行事を行なっています。
どなたでも見学いただけます。
※写真を押すと拡大出来ます。
1月7日10:00~
大般若祈祷会


2月15日
釈尊涅槃会


3月7日 第1日曜日 10:00~
檀徒総会


4月4日 第1日曜日 10:00~
鎮守様大祭 釈尊降誕会(花まつり)


7月1日~7月3日まで(3日間) 毎夜20:00~
夜施食会供養(ヨセガキ)・子供坐禅会


7月15日 20:00~
精霊送り(七月盆)


8月4日 9:00~
大施食会(セガキ)


8月15日 20:00~
精霊送り(八月盆)


12月31日 23:45頃~
除夜の鐘


一年間を通して以下の行事を行なっています。
どなたでも見学いただけます。
※写真を押すと拡大出来ます。
1月7日10:00~
大般若祈祷会
2月15日
釈尊涅槃会


3月7日 第1日曜日 10:00~
檀徒総会


4月4日 第1日曜日 10:00~
鎮守様大祭 釈尊降誕会(花まつり)
7月1日~7月3日まで(3日間) 毎夜20:00~
夜施食会供養(ヨセガキ)・子供坐禅会


7月15日 20:00~
精霊送り(七月盆)


8月4日 9:00~
大施食会(セガキ)
8月15日 20:00~
精霊送り(八月盆)


12月31日 23:45頃~
除夜の鐘


Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 17:14
│行事案内
2020年10月08日
「月清千古秋」
「つききよし せんこの あき」
意味は
この世は
コロナ禍ではあるが
清い月の光景は
今も昔も変わる事がなく
悠久の時を感じさせる
鮮やかな名月と秋の光景を
表現している
「つききよし せんこの あき」
意味は
この世は
コロナ禍ではあるが
清い月の光景は
今も昔も変わる事がなく
悠久の時を感じさせる
鮮やかな名月と秋の光景を
表現している
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 12:22
│住職日記
2020年06月20日

蓮の花言葉には
「清らかな心」「神聖」
などがあります

「清らかな心」
ハスが泥水の中から生じて
気高く清らかな花を
咲かせることに由来し
蓮には清らかなイメージが
持たれています。
「神聖」
極楽浄土へ往生した際に
生まれる場所が蓮の花と
されています


仏教では
泥水の中から生じ
清浄な美しい花を
咲かせるハスの姿が
仏の智慧や慈悲の象徴とされ
よい行いをした者は
死後に極楽浄土に往生し
同じハスの花の上に
身を託し生まれ変わるという
思想もあります。
これは「一蓮托生※」
という言葉の語源になっています。
※一蓮托生には
「死後に極楽の同じ蓮華の上に生まれること」
「結果はどうなろうと行動や運命をともにすること」
という意味があります。
Posted by 白龍山 瑞雲寺 at 10:59
│住職日記
2020年05月28日
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